ペットを飼っている家庭は多くいらっしゃいますが、まだペットを飼ったことがない方、これから飼ってみたい方に、猫と暮らす前に知っておきたいことをまとめてみたいと思います。
猫と暮らす注意点
インスタなどが普及して、かわいい猫の写真を見る機会が多くなったように思います。その影響からか、猫を飼ってみたい、猫の写真を撮りたい、猫と寝たいといった声も私の周りでよく耳にするようになりました。我が家にも猫が2匹おりますが、実際に猫と暮らすうえでの注意点などをまとめてみます。
- 1:臭いが強い
- 2:あちこちに爪とぎ
- 3:そこここにおしっこをする
- 4:こっそり食べ物を食べる
- 5:頻繁な掃除
- 6:ノミの駆除
1:とにかく臭いは強いです。トイレの掃除を頻繁にしていればそれほど匂わないこともありますが、それでもトイレしたての時は一定時間強く匂います。これは空気清浄機などで対応しないと結構きついです。
2:我が家はじゅうたんを敷いているので、じゅうたんで爪とぎをされます。じゅうたんが痛みやすいの床はフローリングの方がよいかと思います。ただ、柱やソファなどにも爪とぎをしますので、爪とぎ用のアイテムをどこかに設置しておくのがベターです。
3:猫は機嫌が悪かったり、叱られた後などに嫌がらせのおしっこをします。また、トイレ掃除が不十分であるときも気に入らなければトイレ以外の場所におしっこをします。とにかくトイレは常にきれいにしてあげないと厄介です。うちはなぜかコタツにする癖があるので、冬でもコタツを出せないです。
4:猫は人目を盗んで人の食べ物を漁ります。袋に入ってるから大丈夫と思っていると、わずかな臭いでかぎつけて歯でかみちぎって袋を開けてしまいます。必ず人がいなくなる時は小屋に入れてやるようにします。
5:トイレはできる限り毎日掃除したいです。おしっこシートというものをトイレの下に敷くわけですが、これが一週間程度で交換とあります。でも一週間ためると臭いもきつく猫も不機嫌になります。3日に一度くらいのペースで変えてあげたいところです。このトイレ掃除が仕事や家事の関係でなかなかできない人には猫を飼うのは向かないと思います。
6:ノミの駆除。ずっと室内猫であればノミが付くことはほぼ皆無ですが、外に出したり、抜けだしたりした場合には、外のダニやノミを付けてくることがあります。猫がかゆがったり皮膚がおかしいなと感じたらすぐに病院へ連れていき、ノミ駆除の薬などをもらうようにします。
猫がいてよかった
猫がいた方がいいというのは、完全な個人の満足になるのかもしれませんが、猫がいてよかったなというエピソードを少し
- 1:子供が生き物を大事にするようになる
- 2:イライラも猫を触ると収まる
- 3:家族が増える
- 4:とにかく癒される
- 5:家族の会話が増えることも
子供さんがいらっしゃるご家庭ならば、ペットは子供の感情を作るのに一躍買います。特に一人っ子の家では優しい子に育ちやすいのだとか。また、仕事や家事でストレスを感じた時も猫は癒してくれます。猫と会話しているだけでも家族の会話の回数が増え家庭内がほんわかした雰囲気になります。猫を一度飼えば、「猫がいてよかったな」という気持ちも少しわかってもらえるのではないかと思います。