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18ヶ月続いたウッドショックが突如急落。材木業者悲鳴

コロナの影響でウッドショックに陥り高騰していた木材の価格が、ここに来て急落したという話。
エンドユーザーにとってはありがたいお話であるものの、材木屋にとっては死活問題なのだとか。

ウッドショックの背景

コロナの影響で、リモートワークが普及した北米では「郊外へ新築を建てる」「住まいのリフォーム」を行う人口が増え、木材の需要が急激に高まったのだとか。ところがもともと「キクイムシ」による木材確保の減少や、山火事による木材の損失があったため、「ウッドショック」に陥ったというのがウッドショックの背景なのだそうです。

在庫を確保するために高値で買い付けた木材が1/3の価値に

材木屋は基本、急な需要に対応するために一定の木材を倉庫にストックしておきます。(先物取引するそうです)
このウッドショックで高騰した木材も、今後のために高値で買い付けておく必要がありました。
ところが木材の価格が急落したために、先に買い付けた材木のペイができず操業停止に追い込まれてしまった製材所が増えてしまったのだとか。

DIYユーザーにはうれしい吉報

ここのところホームセンターでも高騰していた木材も、ようやく落ち着きを見せてくれそうです。DIYを予定していた方にはありがたい吉報になりました。ただ、おそらく高値でしいれていた分の木材がはけない限り、ホームセンターでも木材の価格低下は見られないことを想定しますと、来年くらいから実際に価格の低下が見られるのではないかと思われます。DIYを予定されている方はホームセンターに通って随時チェックが必要そうですね。


2021.09.15 | Posted in NEWS |  

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