今年はお盆まで続く雨で、ジメジメとした日が長かったように思います。当然コケやカビには絶好の発育条件となりますので、浴室やキッチン回りはもちろん、外壁にも多くのコケが発生してしまったご家庭は多かったのではないでしょうか？

今回は外壁に付いたコケはどうすれば良いのかをまとめてみたいと思います。

1.自分でコケ取り

コケが発生したからといって、必ずしも業者に頼む必要はありません。
高さのない場所や、比較的初期のコケでしたら、家庭用の高圧洗浄機で綺麗に取ることが可能です。
また、「アルタン 30 SECONDS ワンステップ・スプレー・クリーナー」という家庭用の洗浄剤もありますので、比較的お時間があり、ご自身でやってみたい方は調べて挑戦してみるのも良いと思います。

個人でのコケ取りの難点は、高所のコケ取りが難しいことです。
足場を組んだり、機械で持ち上げたりといったことが難しいので、「危険だな」と感じる高さの場合には業者に依頼する方が良いでしょう。
また、コケ取りは取ったら終わりではなく、予防のために撥水剤や防かび塗料などを塗布しておくことが望ましいです。そのため、やはり全体の汚れを落として塗布することを考慮しますと、最初から業者へいらいすることも視野に入れると良いかと思います。

2.業者に依頼

業者に依頼しますと、まず足場を組んでくれます。足場を設置する範囲や期間によって予算が変わってきますので、大きい家の場合には数十万かかることもあります。
業者は、家庭用高圧洗浄機よりもより強力な洗浄機とコケ用洗剤を使用しますので、かなり綺麗に仕上がります。
また、洗浄後の防コケ塗料の塗布も同時に行うことができますので、コケの生える周期を送らせることができます。基本コケは、外壁などの撥水効果が切れた際に発生しやすくなるものです。ですので定期的に撥水塗料を塗布することでコケの発生を抑止することができるんですね。

予算に余裕がある場合には、業者に依頼することをおすすめします。安全面も仕上がりもやはり業者の方が◎ですね。