冬場の断熱を考える
断熱性能を上げるために、外張り断熱や気密性などの対策をこれまでも多くのハウスメーカーが行ってきました。サッシではペアガラスを標準仕様とし年中快適な居室空間を提供しています。しかしそれでも冬場の寒さ対策は十分といえるものではありませんでした。やはりサッシからの冷気はそれ相応に流れ込んできていたからです。
日本のサッシは海外に比べて寒い
ずっと言われ続けてきたことではありますが、日本の窓は海外に比べとにかく寒いのだそうです。コスト的な面もあって樹脂サッシやペアガラスを使用しないケースがあるためということも言えますが、やはり性能という点においても一歩遅れている面があるのを否定できませんでした。
ペアガラスよりも4倍断熱性能が向上
従来のペアガラスよりも4倍も断熱性能が向上したトリプルガラスのサッシがYKKAPさんから登場しました。シングルガラスサッシよりもおよそ8倍も断熱性能が向上しているというからおどろきです。ガラスを一枚追加したからといってそんなに違うのか?と思われるかもしれませんが、YKKAPさんのサイトに分かりやすいものがありましたのでご紹介します。
空気層が断熱効果を上げる
二重グラスのコップが結露しないように、ガラス層と空気層が重なることで熱が伝わる率(熱伝導率)が大きく下がります。これによって屋外の温度の影響を室内に与えにくくするわけです。
リフォームでも効果絶大
これからリフォームや新築をお考えの方には、是非ともこのトリプルガラスサッシをご検討いただければと思います。お気軽にご相談ください。