静岡県内にお住いの方で、在宅ワーク(テレワーク)に切り替えられる方に朗報。
県が、テレワークのために「間仕切り」を設けたり、防音設備を設けたり、換気設備などの感染予防につながる住宅の設備改修費用を最大35万円支給するそうです。
35万円は上限で、工事費の半額ということですので、総額70万の工事費のうち35万円を県が負担してくれるということになります。
在宅ワークに切り替えて、書斎が必要になった方や、作り付けのデスクを設置する方などにはうれしい補助金となりそうです。
ちょっとしたリフォーム工事をお考えの方は、該当する工事かどうか検討してみる価値はありそうです。
以下記事を抜粋しましたのでご参考に。
静岡県は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、テレワークに対応した住宅改修への補助制度を設けた。机の取り付けや感染予防につながる設備の導入などを促し、自宅で働きやすい環境づくりを後押しする。 補助金は戸建て住宅や集合住宅などに住む県民を対象にする。1戸あたり35万円を上限に工事費の半額を支給する。子どもが遊ぶスペースと仕事場の間仕切り壁の設置の ほか、感染症を防ぐ換気や手洗い設備の導入などを助成の対象にする。食洗機をはじめ仕事の時間を増やす省エネ設備なども想定する。
これに加え、指定した県産木材を床や壁などの改修に使用すれば補助額を上乗せする。使用面積が10~20平方m未満は3万円、20~30平方m未満は7万円とするなど段階的に加算する。
事業は一般財団法人の静岡県建築住宅まちづくりセンターに委託し、このほど募集を始めた。2021年2月26日まで郵送で申請を受け付ける。補助金の財源として県は9月補正予算で1億6,700万円を確保した。400戸以上の補助を想定し、予算がなくなり次第募集を打ち切る予定だ。
日経 2020年12月09日朝刊
なお、補助金財源の1億6700万円を超えた場合は補助金を受けられなくなってしまうので、テレワークのリフォームを考えている方はお早めに!!
確か国も来年あたりにそういった工事費の補助金枠を設けるっていうお話だったので、2重で補助してもらえるとかなり助かりますね。