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実施設計って何?

お家を建てるにあたり、計画、実施、施工の大きく分けて3段階があります。どこまでが計画で、どこから実施設計で、どこから施工なのかを詳しく見ていきましょう。

計画

土地がある程度決まっている場合には、その土地について調査をします。この時地盤調査ほど大掛かりなことはまだ行いません。その土地の用途地域や建蔽率(けんぺいりつ)、容積率、消防法関連で制限がかかる範囲を調べ、どのような家が建てられるのかを計画していきます。こちらからの提案の場合ここまででは通常費用は発生しませんが、お施主様側から「地盤調査をしてほしい」などの依頼があった場合には別途費用が発生しますのでひとつひとつ確認をしながら進めるようにしましょう。

実施設計

実施設計とは、建物を建てるための本格的な設計図面を作成することを言います。通常実施設計を開始する前に「設計契約」を交わします。この際に概算見積りでの設計費の25%+消費税をお支払いいただきます。設計事務所によっては50%の支払いを求められる場合もあります。
実施設計における図面とは、構造、仕上げ、設備に分かれ、図面から工事に必要な材料や機械、工程などを組めるように詳細が記されたものです。この図面をもとに家が建っていきます。

施工

実施設計が完了し詳細がすべて決まりますと、いよいよ施工が開始いたします。施工とは工事着工のことを指しますが、工事が開始する前に「工事請負契約書」を交わします。これによって工事が決定します。着工後はまず「地鎮祭」が行われ、基礎、骨組みが組まれると「上棟式」という運びになります。工事がすべて完了いたしますと「引き渡し」となり最終的な確認作業とお家のカギをお渡しして完了となります。

アフターフォロー

BASEでは引き渡し後に、「6か月点検」「1年点検」「2年点検」の3回定期点検をさせていただいております。お客様とのお付き合いを大切に、コミュニケーションをとらせていただくことで、ちょっとしたトラブルでも気兼ねなくご相談いただけるように努めてまいります。


2019.03.12 | Posted in 住宅用語 |  

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