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泊まれる住宅展示場

最近よく目にするようになった「泊まれる住宅展示場」。もはやメリットでしかないこの住宅展示場。新しい住宅の販売スタイルとして普及していくのではないかと思う。そんな住宅展示場のメリットをまとめてみました。誰向けという訳ではないですが、工務店の方にも魅力ある販売スタイルであることは間違いないです。

泊まれる住宅展示場のお客様のメリット

泊まれるということは実際にその家に暮らしてみて、新しい家の住み心地や自分たちが暮らしたいイメージがわきやすくなる。また家族全員がその空間を体感することでそれぞれの意見がまとまりやすくなり、家族の会議がその場で行われ一石二鳥となる。

家の購入とは別に別荘感覚で体験できるので、新築を考えていない家庭でも宿泊して旅行にきたという感覚を味わえる。またホテルなどと違い自分たちでご飯やお風呂が利用できるので大人数でも利用しやすい。

その家の間取りが気に入った場合、そのまま自分の家に反映できるし、可能であればそのままその展示場を購入できる施設もある。ただ単純に建て売りで販売されている家よりも時間をかけて家を確認できるので失敗するリスクを減らすことが可能。

泊まれる住宅展示場の工務店のメリット

お客様に実際にその家で暮らしてみた住み心地を確認することができる。展示場の場合はそのままその家を販売できないが、建て売り型の宿泊展示場ならば、「そのまま販売もできるよ」ということも可能。単純に建て売り販売するよりも販売達成率は確実に上がるのでメリットでしかない。

実際に一晩暮らしていただいてアンケートを取ることで、住まい手のリアルな声を反映することができるし、そのアンケートの意見を元に新築のプランニングのお話をそのまますることができる。次につなげる話がしやすくなるのはありがたい。

泊まれる展示場だからといって無料なわけではなく、普通に宿泊施設代として請求することが可能なので、ただ展示場で案内をするだけではなく、収益も出せるという意味では無駄な営業をかけるよりもメリットがある。ただし清掃・リネンの手間などの雑務が増えるが、展示場の受付人の多くが暇を持て余してしまうそうなので、適度に仕事が増えてちょうどよい。

古くなった展示場はそのまま売却か、新しい設備にリフォームして販売も可能。

最初の初期投資がデメリット

工務店からすれば、最初の土地代や建設費用などの投資が大変である。少なくとも宿泊施設として経営が成り立つ位の収益が出なければならないのでなかなか手を出せないデメリットがある。宿泊希望者も土日がほとんどだと考えると月に4組~8組が限度となる。ただし、この展示場の施設が好立地にたった場合、一般の旅行客も見込めるのでその辺はケースバイケースとなりそうだ。


2020.01.25 | Posted in 住宅知識 |  

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