無印良品が2017年に発売した「無印良品の小屋」。無印の家の売れ行きはあまりよろしくないという取扱工務店からの情報もあったが、この無印良品の小屋はどんな感じなのだろうか…。と、そんな中昨年2019年9月に小屋の次となるコンセプト、無印良品の平屋が発表された。どちらも素人目からもセンスのいい建物で、ムジラーこと無印良品好きなユーザーに人気の高い建物となったようだ。
3年ほど前に発表された無印良品の小屋
※ 画像:無印良品
居室空間9.1㎡という極小の小屋は用途こそ不明な小屋ではあるが、そのセンスの良さやモダンな作りから、ユーザーの使い方の妄想が膨らんで楽しめるという、コンセプト通りの建物となっている。9.1㎡で300万円~というやや高めの設定。坪100万以上だが、この小ささならば仕方がない面もあるなと納得しつつ、使い方次第で楽しめそうなこの小屋は、実は発売当時からちょっと気になっていた。
昨年発表の無印の平屋
※ 画像:無印良品
価格1600万円~というこちらの平屋。構造は弊社と同じSE構法を採用しているあたり、さすが無印良品といったところ。耐震性にも優れ自由な間取りも可能とすることから、一般の工務店の家よりもモダンで快適な住設計が可能なはずである。残念ながら価格はブランド料分上乗せされるので無印良品の方が2割以上割高になってくるだろう。。。しかし安定してデザインはGoodだ。
老後に夫婦で暮らすだけの家を考えているのであれば、この平屋のコンセプトサイズでちょうどいいだろう。ただやはり1600万も出すのであればBASEで建てた方が...なんて考えてしまう。。
※ 画像:無印良品