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増えつつある、秘密基地「ポッドオフィス」

リモートワークもそうですが、一人の時間を大切にしたい!という方もまた増えつつあります。
互いに在宅ワークとなり、個人の時間が少なくなりつつあるこの頃、いままでと違った時間の流れにうれしさもあり、楽しさもあり、不安も有り、ストレスもあります。

そんな個人の時間を作るための秘密基地、ポッド型の箱形オフィスが国内を含め、海外メーカーからも増えつつあります。

今回ご紹介するのは、「Autonomous」の「Work Pod」
前回ご紹介した「ÖÖD」よりも一回り小さいサイズの箱形オフィスです。

約6㎡の小型オフィス


Autonomous Work Pod

Autonomousというオフィス家具を取り扱う企業から販売された「Zen Work Pod」。
広さは約6㎡で、約3畳半~4畳程度の広さの小さな書斎スペースです。
壁面には本棚が取り付けられ、入り口の面は全面ガラス張り。隣接面はスリッド型のガラス窓。残り2面は外壁というとてもシンプルな書斎。
エアコンの取り付けも可能で、約3日ほどで設置が可能なのだとか。(輸入に数日必要)


Autonomous Work Pod


Autonomous Work Pod

Zen Work Podは、給排水設備を要しないため、設置が比較的簡単で、基礎さえ用意できればすぐに使えるようになる。
電源は既設の建物から引っ張ってくる仕様なようで敷居もそれほど高くはない。
ただエアコンの電源は専用で取りたいので、結局は分電盤の工事も必要になりそうではある。

価格はちょっとややこしく、先の10棟まで約58万円(期限あり)それ以降は約160万なのだとか。おそらく業者向けの価格なので、輸入代行業者云々となると倍近くはかかってくるのかもしれない。
設置施工はAutonomousが担当するそうで、そちらの設置費用は海外からなのでちょっと怖くて聞けない感じですね。。。

国内でも地元企業からコンパクトなオフィスがパッケージ化されて販売されつつありますが、やはり海外物の方がデザイン制は高いです。台風などの風圧強度や地震に対する施工がどの程度のレベルなのかは不透明ですが、確立されたデザイン性でおしゃれに利用したいなら、Autonomous。おすすめです。


2021.04.22 | Posted in 住宅デザイン, 海外建築 |  

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