GWも開け、また忙しい毎日が始まりましたね。
GWはみなさんお出かけされましたでしょうか?コロナでお家にいましたでしょうか?
私は、ずっと仕事してました。笑
ずっと家にいると、家の空間作りって大切だなって感じますよね。日の入り方、風のながれの気持ちよさ、窓からの眺めのよさ、来客時の対応のしやすさなどなど。
そんな今回のテーマは家の空間作り。
その中で、私が最近面白いなと思った「池」のある住まいのデザインについて考えてみたいと思います。
池があると何?
正直なところ、池があるからなに?っていう話だと思うのです。私たち一般の人からすれば。笑
池がある家って、どちらかといえば豪邸。池があっても管理が大変だし、蚊が発生するだけ。
じゃあ池のメリットってなんなの?
池のメリットって何?
ひとつあげられるのは、夏場の気温低下です。
田舎へ行くと涼しく感じるのは、田んぼの水が周囲の気温を下げるから。
町中から、田舎のたんぼ道へ入ると気温が5度くらい下がります。
猛暑の多い昨今では5度の気温低下はかなりありがたいはず。
池もそこまでの低下は期待できずとも、散水と同じくらいの効果は期待できそうですよね。
デメリットはたくさんありそう。でも?
デメリットは管理の問題と蚊の発生でしょうか。
よく家が湿度を持つから腐りやすいなんて言われますが、池の周囲に木材を使用していなければそれほど影響を受けません。また、昔のように床下換気口もなくなり、基礎の形状も変化してきたことから、湿度面ではクリアできそうです。
池の管理は大変そうかもしれませんが、ビオトープのように泥や池用の土(水槽の土)を入れてやることで生きたバクテリアを住まわせることができ、水は透明に保つことができます。
また、メダカのようにボウフラを食べる生き物を飼うことで蚊の発生も防げます。
思わぬ趣も楽しめる
池が庭にあることで、野鳥が水浴びに来ることがあります。
また雨の日には水面に立つ波を眺めたり、音を楽しんだり、以外と池があることで生活の楽しさに気づくかもしれません。
まとめ
結局のところ、池自体はおすすめするわけではないですが、あると以外と楽しめるんだなということと、ビオトープのように自然を再現することでジオラマのような趣味として成立するのではないかなと実は感じました。
いかがでしょう?趣味がない!と言う方に、ちょっと耳寄りなお話でした。