いよいよ増税まで1年を切りました。8%だった消費税が10%になることで、単純に3000万の家を建てた場合、240万の消費税が300万までふくらみます。差額の60万でいろいろなものがグレードアップできてしまうことでしょう。今回はそんな増税にまつわるお話を少ししてみようと思います。
家をいつまでに着工すればよい?
増税が2019年10月1日から予定通り施行された場合、そのおよそ6ヶ月前には工事の着工が望ましいです。引き渡し後に工事金額の残り分を支払う訳ですが、この支払いが10月1日を過ぎてしまえば2%の上乗せになってしまうわけですね。
2019年の3月末までに着工が理想
引き渡しの6ヶ月前に着手ですから、2019年の3月末までに着工しなければ間に合わないということですね。そうなってきますと、それまでに設計図の完成、契約を済ませなければならないので、さらにその2ヶ月前くらいにはプラン開始しなければならないことになってしまいます!すると2019年の1月末には新築住宅の相談へ行かなければならないと言うことになるわけです。
プラン開始は2019年1月末までに始めたい
プランの開始を1月末までに開始するわけですから、さらにその前に土地を見つけておかなければなりません。土地はタイミングが左右しますのでなかなかすぐに決められないものですが、今から急いで探し回っておくのが望ましいですね。
増税分で変えられる建材など
例えば2500万の家を建てた場合、8%で200万。10%で250万の消費税となります。差額は50万なので、50万で変えられる建材や設備をご紹介しましょう。
- フローリングを無垢材に変更
- 浴室の乾燥付き暖房機
- スタイリッシュなタンクレストイレ
- ウッドデッキ
- キッチンとセットの食器棚
などなど、50万でできる事はたくさんあります。新築住宅をご検討されている方は、増税前にお早めにご相談くださいね!