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外は閉じて、内に開く家

昨今の流行りで、外観は窓がほとんどなく玄関のドアしかない。でも内側は開放的で室内も明るく内に開けた家というのがある。人付き合いは苦手だが、気の許せる家族にはよく話すという印象があるこの家の特徴だが、どのようなメリットとデメリットを抱えているのかを考えてみたいと思います。

外に閉ざす家の特徴

外に閉ざす家は、とにかく窓がない。玄関以外は外観的には何もなく、時々目線よりも高い位置に窓が取り付けられている程度。まさに外に閉ざす家である。外に閉ざすことで何かメリットがあるのだろうか?

外に閉ざすメリット

  • 外への開口部を避けることで、交通量が多い土地でも騒音を感じにくくなる
  • プライバシーが保たれやすく、室内の音も漏れにくい
  • 夜間、車のライトなどが気になる土地では、静かに過ごしやすい

外に閉ざすデメリット

  • 開口部がすくないため、風通しが良いとは言えない
  • 室内の空気がこもりやすいので24時間換気に頼らざるを得ない
  • 昼間でも暗くなりがち(間取りによる)

内に開く家の特徴

外に閉ざしていても、内に開いていれば問題ないのではないか。そんな内に開く家の特徴をいくつか挙げてみたいと思います。

内に開くメリット

  • 中庭を囲むように居室を配置することで、外の開口部が少なくても室内は明るさを保ちやすい
  • プライベートな空間が楽しめる
  • どの部屋も明かりを取り入れやすい

内に開くデメリット

  • 2階建ての時、なかなか1階部分の採光を確保しづらい
  • 内側だけでは通気性はよいとは言えない
  • 中庭を囲むような配置になるため工事費がやや嵩む

まとめ

外に閉ざして内に開く家、交通量の多い土地ではメリットが見えてきそうですね。逆に見晴らしがよく、敷地の広さも確保できて閉ざさなくてもよい土地では、普通に外に開けた家でよさそうです。


2019.10.19 | Posted in 住宅知識 |  

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