明日12日はいよいよ台風19号が上陸するかも!?ということで、今回は急遽台風に備えての記事を書きたいと思います。もちろん建築を中心とした目線でお届けいたします。
台風前に備えるべき生活品6つ
台風といえば、停電がつきもの。台風の前に備えておきたいことをまとめてみたいと思います。
- 1:懐中電灯などの明かり
- 2:携帯用トイレ(お風呂に水をためておくのも◎)
- 3:カセットコンロ
- 4:携帯の充電バッテリー
- 5:冷蔵庫が使えなくても食べられる乾物など
- 6:お水
だいたいこの辺のものが最重要物になってくるかと思います。順番に説明をしていきましょう。まず、夜はなるべく暗くなったら寝るようにすればよいわけですが、トイレなどに行く際に明かりが欲しいところ。もちろん携帯の明かりでもOKですが、携帯電話の充電も非常用に取っておきたいところ。
続いて携帯トイレですが、戸建て住宅ではあまり影響が出ませんが、マンションなどのポンプで水を組み上げている集合住宅では、停電時に水がストップします。その際にお風呂に水がためてあれば、水洗式のトイレに限り機能するので、予め水を貯めておくようにします。
カセットコンロはオール電化の家庭では必需品になるでしょう。インスタントラーメンひとつ作るのにも火が必要ですからね…
携帯電話のバッテリーは緊急時に役立つので、あらかじめ用意しておくとよいでしょう。
停電時で一番困るのが、冷蔵庫。食品は腐ってしまうし、何日も停電が続けばすべて食べられなくなってしまうでしょう。その際にも困らないように常温で日持ちする食品を用意しておくとよいでしょう。
あとは飲料用のお水です。これがないと大変ですからね。
台風前に備える家のこと
台風の強弱にかかわらず、台風前には必ずチェックしておきたいことをまとめましょう。
- 1:飛ばされやすいバケツや板、植木鉢などをチェックしましょう
- 2:自転車もあらかじめ倒しておくとよいです
- 3:屋根なども瓦が飛びそうな場合には、シートなどで覆っておくのも良いです
- 4:中高木の植木は枝をなるべく落としておく
- 5:雨戸は必ず閉める
- 6:カーポートは支柱を立てる
台風後に確認すること
台風後には、何が壊れてしまったか、何が飛ばされてしまったのかを確認し、保険で賄えるものなどを確認します。保険を適用する際には、証拠となる写真が必要ですので、あらかじめ台風前の写真も撮っておくとよいでしょう。また、台風で屋根が飛んでしまったり窓ガラスが割れてしまった場合に、各市町村からブルーシートが手配される場合もあるので確認しましょう。