変化の多かった2020年
2020年はコロナウィルスの影響により、大きな変化をもたらした年となっていますね。
今後もまだまだその変化は続くものとみられ、臨機応変な生活スタイルの変革を求められるようになるでしょう。
さて、2020年までの住宅様式は、高気密・高断熱・24時間換気と2000年に入ってから20年の間にいろいろ変化がありましたね。
住宅業界の法律は数年ごとに変わっていくことはよく知られていますが、某設計事務所の構造計算偽証によって検査基準も大きく変わってきました。
瑕疵保険制度や第三者の検査機関など住まい手にとっても安心できる保証制度も増えてまいりました。
2021年の住宅設計を考える
2020年まで変化を続けてきた住宅様式ですが、まだまだ今後も変化をしていくことでしょう。
そんな住宅の変化を少し予想してみたいなと思います。
題して「2021年の住宅設計の方向性を大予想!」です。笑
大袈裟ですが、ファッションも化粧も、車も携帯も年々変化し進化していくものです。
住宅だって当然変化をしていってもおかしくはないでしょう!
そこで、年中住宅に携わっている我々プロの目線から、日本における住宅の変化を予想していこうということなんですね。
変化するお施主様の暮らしに、住宅で満足してもらうために
2020年は在宅勤務の方が増え、住宅にいられる時間がより一層増えてきている変化の年といえます。
住宅に常にいられるということは、住宅に求められる快適性、機能性、生産性をより一層感じられるということになります。
その「住宅に求められるもの」を我々プロは感じ取り、柔軟に対応し、お施主様のご要望を上回る満足度を形にしていかねばならないのではないかと思っているところです。
2021年の住宅設計の方向性は、このお施主様の生活様式の変化にあると私はにらんでいます。
より快適に、より機能的に。
ではいったいどのような住宅様式になっていくのか…
次回へ続きます!笑